カルチャーのメモ

webライター & 映像、AR制作する人がHIPHOP聴いて映画見てシーシャ吸いながら書いている日常

はじめに

私が頻繁に思い出す言葉で「精神的に向上心のないものは馬鹿だ」というものがある。思い出すということは、この言葉が好きなのかもしれないし、教訓的に身に覚えがあり記憶してしまっているのかもしれない。ちなみに、夏目漱石著書『こころ』の一文である。

私はこのブログを精神的向上心のためにはじめた。私の尊敬する人がよく「何事も、やる気のある人は誰にも言われなくても自ら行動しているし、口先だけの人は誰に言われようと最終的に消えていく」と話す。確かにそうだと思う。そして自分は他人よりもよく調べよく無駄な知識を頭に入れているほうだと思う。そういう点では、言われる前にやっているので"やる気"はあるのかもしれない。ではやる気があると思われたいからとりあえず開設してみた?勿論そういう訳ではない。前述したように私は精神的な向上を目的にこのブログ開設に至ったのである。

 

そもそも、精神的向上とは何か?作中では、倫理的・道徳的生き方やそれらを重んじ勉学にはげむことを表すという解釈がある。

 

世の中的に、人間はインプット3割アウトプット7割を意識して行動すると、成長につながるという。私は今、調べに調べたことが9割で1割しかアウトプットできていない感覚にある。これは他人と共有していないことや反応が得られていないことも関係して、その気になっているだけかもしれないが、アウトプット量が少ないなと感じている節は実際ある。

自分の興味に従ってしらみ潰しに調べてまとめる。誰が見るとも限らないのに。これを継続すること自体が、私の精神的向上に繋がると思っている。


ウェブライターの仕事は、SEO対策のためになかなか頭を使う。しなくてもいいけどした方がいいことや、書いてもいいけど得にはならないというようなことが沢山ある。なので、実際書きたいけど泣く泣く書けずにいることも、私の記憶や知識の中には存在している。

例えば、タバコや酒に関することも、個人の活動であれば書くことができるわけだ。私が興味を持っていることといえば、音楽、韓国、煙草、美術。その中でもまあカテゴライズしようと思えばHiphopだったりシーシャだったりとタイトル付けはできるが、だいたいどれもメジャーなものではない。そしてその中には、非道徳的であるととれる単語やエピソードもある。至ってサブカルカウンターカルチャー、マイナー、オタク文化なのだ。元々人目に触れることは少ない。SEOを気にして書く気はあまり無いし、宣伝もしなければもっと少なくなるであろう。出すべきところできちんと宣伝すればそれで充分だ。何かのテーマに限ることも今回はしないつもりだ。

ただ自分の好きなジャンルの評判を下げることは勿論書きたくないので、同じ趣味嗜好の人の目にたまたま入って気に入られればいいかなくらいの気持ちである。