くらうシーシャ自己分析
水タバコや喫煙を好む人間はよく"くらう"や"ヤニクラ"という言葉を使う。これはhiphop的な良い意味で使う「今のバースくらったわ〜」ではない。"くらう"とはニコチン摂取のしすぎでめまいや吐き気、頭痛がすること。"ヤニクラ"はヤニでクラクラする/くらったという意味合いで使用される。誰が言い始めたのか、正確な意味は何なのか、正解は分からない。でも大体みんなそんな感じで使っている。
シーシャでくらうのはなぜか?
今回は私がくらった経歴を元にどんな状況下のどんなシーシャがくらいやすいか、どのような症状だったかを自己分析していこうと思う。
過去にシーシャでくらった思い出
- 2019年頃 夏
フレッシュ、グレープ、何かのミックス。全てアルファヘル。
途中で生理になった。そのあとめちゃくちゃ下痢になった。突如血液を大量に失って、さらにニコチンを入れたことによりヤニクラ。吐き気と頭痛、あと生理痛。視界がはっきりせず色の認識が曖昧で、めまいか立ちくらみのような症状もあり。その店で待ち合わせる予定だった友達が薬を買って来てくれて事なきを得た。
この時はまだ店で出して頂いた砂糖で甘くしたお湯が何かしらに効くとは知らなかった。店員さんにお世話になったのがこれが最初で最後。
- 2020年 夏
フレーバー不明 2軒はしご
地下鉄までは耐えれたものの階段のアップダウンがあったからか、座った途端冷や汗と吐き気が止まらなくなった。最寄り駅でも一旦座ってから20分は立てなかった。ある程度まで冷や汗が出切るとなぜか全ての症状が急に治まる。
- 2020年 冬
アフザルグリーンマンゴーを提供用に吸い出し。不味すぎて一発アウト。今までもグリーンマンゴーは臭すぎて、本腰入れてくらってはいないものの気持ち悪くなることは多々あった。今回は本当に倒れるかと思った。多分立ちっぱなしでいたら立ち眩みで突っ伏したと思う。体が冷えた感覚があったため、氷無しの飲み物を飲む。
- 2021年 初頭
この店行くといつもくらうな~という店で頭痛。自力で帰宅できる程度。本当に効くのかは不明だが、甘い飲み物でやり過ごす。(このケア方法についてはまた後日、別で記載予定)
- 2021年 春
自分が提供側。ローズくさ!と思いながら吸出してくらう。ミックスは失念。特に普段フローラル系がダメということも無かったために違和感と若干の苦手意識を覚える。この時寝不足だったと思う。
くらうのには理由がある
ざっと思い出せるだけ書いてみたが、理由も場所も様々。もちろん自分でつくってダメージをくらうこともある。ただ大きな要因としては
- 寝不足
- 低血圧、貧血気味
- 異常な吸いすぎによる低酸素状態
- そもそも苦手な味
だろうと考える。
最後の苦手な味というのは、いつもと違う吸い方をしてしまい、体にニコチンが普段より入りまくってしまう可能性があると考えた。二度吸いして肺に入れてしまうとニコチンを吸収しすぎてくらうというのはよく耳にする。
以上の内容から、くらう要因は大きく分けて2つだと考えた。
2つのくらいやすくなる要因
- 体調による要因
- 吸い方による要因
体調は上記の寝不足や貧血気味などの個人個人の体の調子である。
吸い方は本人の吸引量はもちろん、換気された空間か?飲み物は十分に摂取しているか?も含むとする。
旅行先や友達同士で盛り上がってしまった時など、流れを止めたくなくて少し無理してしまうことなどあるだろう。お酒の席で失敗したことある人の中にも、こういった無理をしてしまった経験はあるのではないだろうか?
とにかく自分の体調は自分で感じ取るしかない。周りに迷惑かけず自分で面倒をみるためにも、予めコンディションを把握し、少しでもおかしいな?と思ったらお店の人や同伴者に遠慮なく「ちょっとくらいそうかも」ということを事前に打ち明けるのがいい。きっと案じて換気を強くしたり、火力を低くしてくれたりするので。