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蒙古タンメン中本 チーズの直撃 / チーズ風味でさらに濃厚食べやすくなったカップ麺

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蒙古タンメン中本 チーズの直撃 / チーズ風味でさらに濃厚食べやすくなったカップ

 

そもそも蒙古タンメン中本とは?

タンメンなどの激辛料理で人気になったラーメンチェーン店。中本は創業者の姓。現在は元常連客で弟子の白根誠が運営している。インスタント麺はセブン&アイホールディングスと共に、日清食品が担当。

蒙古タンメン中本 チーズの直撃 レビュー

あくまで個人的感想であるので、感じ方は辛さ耐性・味覚・体調などの個人差により異なります。

辛さについて

辛いものが好きな割に唇や胃が荒れやすい(多分粘膜全般が弱い)自分からすると、結構ギリギリのラインだったと思う。スープ飲み干そうとした時に、少し唇のヒリつきがあり前兆のようなものを感じた。
唐辛子の塊などは少なく、気管に変な入り方して死にそうになることは全くなく、安心してすすれた。後入れ油で恐らく辛さ調節できるので、気になる人は少なめに入れてもいいと思う。その場合のコクや味の変化については自己責任。ちなみに念の為牛乳を用意していたが、全く登場の余地なく完食できてしまった。
辛いものがそもそも苦手な人は、チーズだから大丈夫だろうと思って購入してしまうかもしれない。しかし、元々の旨辛味噌と比べて見てもチーズだからといってマイルドになっている様子はあまり感じられない。苦手な人はそこだけ要注意。

麺について

インスタント麺にしては太麺で、平っぽいような少し角張った麺をしている。スープや辛味油が上手く絡んでスープの味をしっかり感じられるのも、麺のおかげかと思う。ツルツル感やコシを重視している訳では無いので、少し硬めでバサッっとした印象も受ける。

スープについて

蒙古タンメン看板メニューの辛味噌ベースに、チーズが入り濃厚さが増す。チーズは混ぜると溶けて見えなくなるくらいの量だが、舌の奥で確かに存在を感じる。主張しすぎないので、あくまで蒙古タンメンを楽しみたい人にも、受け入れられるだろう。
あと入れの油(辛味成分)がかなり麺に絡んできてくれる。また元々塩分多めなため、最後スープを飲み干すのは個人的にはしんどかった。辛さとしては、飲める範囲内であった。

総評

75点

普段の蒙古タンメンにチーズの濃厚さがプラスされ、かつお互いの存在を尊重し合い食べやすい一品となっていた。しかしチーズ好きで辛いもの好きとしては、どっちつかずなものになってしまったかな?と思う。
ファンの間でチーズを追加して食べられていたものを参考に商品化したそうなので、カップ麺ならではの限定感で一度試しに食べてみる程度にはありかもしれない。リピートしてまた食べたいか?と問われると、厳しいかもしれないがこれなら自分でチーズを入れて食べると思う。